iPhone SE/6s/6s Plusのストレージ容量の選び方!16GB/64GB/128GBどれがおすすめ?


iPhoneの購入で一番悩むのがストレージ容量です。iPhoneの場合microSDは使えず、一度購入するとストレージ容量は変更できないですよね。

今回は、新しくiPhoneを買った後に後悔しないため、iPhone SE/iPhone6s/6s Plusのストレージ容量の選び方を簡単にご紹介!

【追記:2017/9/11】
現在、iPhoneの主流なストレージ容量は32GB/128GB/256GBとなっています。新しくiPhoneを購入する際はご注意ください。

ストレージ(容量)の選び方の前に簡単なおさらい

▲iPhone SEは16GB/64GBのラインナップ。
特に理由がないなら、64GBを選ぶと後悔しません。
iPhone 6/6 Plusから32GBが廃止され、16GB/64GB/128GBのラインナップに変更されました。そのため、iPhone 6s/6s Plusの容量も16GB/64GB/128GBとなります。

iPhone SEは16GB/64GBの2つ。

容量の選び方もiPhone5s/5c以前の時とはガラッと変わるので、まずは、用途によってどれくらいの容量が必要になるか簡単におさらいしてみましょう!

◆データ容量使用目安
写真
(iPhone撮影)
 1枚=約3MB
1000枚=約3GB
写真
(デジカメ)
 1枚=約4MB
1000枚=約4GB
動画
(iPhone撮影)
  1分=約120MB
10分=約1.2GB
4k動画:1分=約400MB
音楽
(iTunes)
 1曲=約5MB
1000曲=約5GB 
映画
(iTunes)
720p:2時間=約3~5GB
1080p:2時間=約4~6GB 
アプリ
1GB前後

写真は少ない容量に感じますが塵も積もればなんとやら。

動画のファイルサイズは大きめです。動画をよく撮影する人は少ないストレージ容量だと厳しいですね。

iPhone 6s/6s Plusでは4k動画の撮影にも対応したので尚更。音楽は意外と少ないストレージ容量でも大丈夫です。

iPhoneの場合16GB/64GB/128GBとありますが、この容量すべてが使えないという点も要注意。

iOSをインストールする領域が必要なので、実際に使えるのは表記されている容量から約10%を引いた容量になります。128GBの場合、使えるのは114GBくらいです。

写真や動画でどれくらいの容量が必要か分かったので、まずは自分の使い方を考えてみましょう!

写真は全部iPhoneに入れておきたいとか、音楽をたくさん入れたいとか、映画も音楽もできること全部したい!など、とりあえずアバウトに決めちゃってOK!

ストレージを選ぶ時の目安になります。

iPhoneの16GBは安いけど・・・

16GBモデルはなにより安い。128GBと比べると3万円ほど違います。

自分の用途・使い方が決まっている人にはピッタリですが、普通に使うにはとてもじゃないけど容量不足。

16GBもあれば大丈夫と思って購入すると、後々容量のやりくりに困ってしまいます。

写真1000枚、音楽1000曲とアプリ数個を入れたら厳しくなってしまうので、本当に電話やメール、インターネットが出来たらいいやって人向け。

逆に考えれば動画は入れず音楽だけ!写真だけ!とか決めてしまえば十分使える容量でもあります。4k動画の撮影は諦めるべし。

アプリもあまり入れられません。

16GBの場合、今までの写真や音楽、動画などが入りきらないこともよくあるので要注意!iCloudやGoogle Photoなどのクラウドストレージサービスを使いこなしている人には超おすすめです。

iPhoneの64GBはすべての人におすすめ

64GBモデルは最も無難でおすすめのストレージ容量です。32GBがなくなったことで16GBから1ランク上げれば容量が4倍となり、お得感も満載。

おそらく、これから先64GBがラインナップからなくなる事はないはずです。

写真や音楽もたくさん入れられるし、ゲームも容量を気にせず遊べます。サイズにもよりますが4k動画もいくつか保存しておけます。

映画をダウンロードして楽しむには少し物足りなく感じますが、どれくらい使うか分からず16GBを選ぶくらいなら64GBを選びましょう!

16GBを選んで容量不足で悩むより、64GBを選んで「容量空きまくってんじゃん!」のほうがいいですよね。うん。

128GBも使う人は少数派

容量不足に陥ることはほぼ無い128GB。音楽も写真も4k動画も映画もiPhoneに入れて気にせず持ち歩けます。

少々お高いですが、あれもこれも全部したいって人にはピッタリの容量ですね。

すべてのコンテンツをiPhoneに入れたい人は128GB一択ですが、なにも考えずに128GBを購入すると容量の半分、ひどいと3分の1しか使えてないなんてことも・・・。

128GBを購入する際は本当に128GBもいるかどうかよく考えてみましょう。

ちなみに、僕はiPhone 6 Plusで「128GB」を選びましたが、せっかくの大容量を持て余してしまっていたので、iPhone 6s Plusでは「64GB」を選びました。

現在音楽が2000曲くらいと映画を入れかえながら使ってますが、なかなかいい感じ。

iPhone容量空きまくりほど悲しいことはないので、購入するときはもう一度自分に問いただしてみましょう。本当に128GBも必要かと。

【追記:2017/9/11】
現在、iPhone 7で128GBを使ってますが、最近のアプリやコンテンツは大容量化傾向にあり、普通に使ってれば半分くらいの容量は使います。

もちろん人によるとは思いますが、容量不足が不安なら128GBを選んだ方がいいかもです。

iPhoneのストレージ容量を簡単にまとめると・・・

◆16GB
16GBは容量不足確定ですが、使いこなせればもっともお得です。

そのかわり、用途は多少なりとも制限されるため、iPhoneを全力で楽しみたい人には向かないかもです。

電話が出来れば良いって人や、オンラインストリーミングやクラウドストレージサービス使いこなしてるぜ!という強者向け。

◆64GB
64GBは十分にiPhoneを楽しむことができる容量で、少なすぎず、多すぎずちょうどいいです。

iPhone 6/6 Plusでは1番の人気だったことから、多くの人に最も合う容量となっていることも分かりますね。

iPhoneを初購入する人も、とりあえず64GBを選んでおけば間違いなし!

◆128GB
最後に128GB。容量不足で悩む事ははほぼありません。アプリ・ゲーム・音楽・写真・動画すべてを持ち運びたい人にはオススメです。

iPhone6s Plusの大画面を全力で楽しむには、映画もたくさん入れられる128GBを選ぶのもよさそうですが、128GBを選ぶ人の大半がせっかくの大容量を持て余してるのも事実。

購入前にしっかり考え直すのも重要です。自分の用途に合った容量を選びましょう!