3月31日に発売されたiPhone SE。Loocalyticsが行った調査によって、海外のiPhone市場におけるシェア率が判明!新作iPhoneとしては話題度が少なかったiPhone SEですが、全体でのシェアは0.1%と微妙な結果だったようです。
iPhone 5/5s/5cは、iPhone SE発売前と比べると若干シェアを落としているようですが、多くの人がiPhone SEへと切り替えた訳ではなかったようですね。
iPhone SE発売を受け、割引料金で販売されたためか、iPhone 6/6s/6s Plusも売り上げを伸ばしているようです。
Localyticsによれば、iPhone SEのシェアが伸び悩んでいる理由として、アーリーアダプター(新しい者好きで、購入意欲の高い人)が興味を持つ端末ではなかったとしています。
新型iPhoneの場合、例年通りなら発売日に長蛇の列ができるものですが、iPhone SEでの報告はなく、在庫も残っていたとのこと。
対して、同じく発売されたiPad Pro 9.7 inchのシェアは好調で、発売から現在まで、iPad Air 2、iPad Proと同様のシェア率を獲得しています。
iPad Pro 9.7 inchは順調のようですが、iPhone SEはまだまだ思ったような結果は出せていないようです。
ただ、4インチiPhoneの需要があるのは間違いないので、これからどのようにシェアを伸ばしていくのか要注目です。