先日発売したばかりの「iPhone SE」。果たしてどれくらいの耐水性能があるのか、実際に水に沈めてiPhone 5sと比較している動画を「EverythingApplePro」が公開されています。iPhone 6sは旧モデルよりも若干の耐性があることが分かりましたが、iPhone SEはどうなる?
iPhone SEも少しだけ防水性能あり
▲左からGalaxy S7 edge、iPhone SE、iPhone 5s。 Galaxy S7 edgeは比較用ではなく、時間計測用です。 |
▲同時に沈めてから10分後。 引き上げてすぐは水に濡れているためか、反応は悪い。 |
10分後、iPhone 5s/iPhone SEを引き上げてみると、水に濡れているためかタッチパネルの反応は悪いようですが、タオルで拭けば元通り。
この段階では特に異常も見られず、イヤフォンもバッチリ反応しています。
▲15分を越えたくらいでiPhone SEがブラックアウト。 液晶も明らかにおかしくなっているのが分かります。 |
水に沈めてから15分が経過したくらいで、まずはiPhone SE。それからもう少し経過してからiPhone 5sにも水のダメージが現れます。
▲実験終了後、iPhone SEもiPhone 5sもなんとか起動。 iPhone SEには少しだけ防水性能があるとみていいかもしれません。 |
動画では、水没して画面が消灯した後でも一応再起動はできていますが、ディスプレイに異常が出ており、健全な状態とは言えないですね。
若干の防水性能があるとはいえ、日常生活を想定したレベルです。運が悪ければ1発アウトもありえるので、iPhone SEの水没には十分気を付けた方がよさそう?